2008年9月11日(木)の昼食
☆揚げと里芋の煮物☆味噌汁
●揚げと里芋の煮物●
『材料』・豚肉・里芋・筍・人参・干し椎茸・厚揚げ・うずらの卵・ザラメ・酒・みりん・薄口・濃口・だし汁
●味噌汁●
『材料』・わかめ・もやし・エノキ・ナス・キュウリ・イリコだし・麦味噌
いつの間にか日が暮れるのが早くなり、夕方保育園の菜園からは秋の虫たちのかわいらしい声が聞こえるようになりました。
サキヤマ先生がお休みなので、ミヤザキ代筆です。
9月といえば中秋の名月。
この頃里芋が収穫され、お月見のお供えとしても用いられます。
主流はお月見団子ですが、お月見団子は里芋を剥いたときの様子が原型になっているとも言われています。
里芋は秋が旬の食材です。
子芋がたくさん増えることから、おめでたい食べ物の一つとされ、日本の行事の料理にはつきものです。
里芋には独特のぬめりがありますが、このぬめりガラクタンやムチンという成分によるもので、ガラクタンは、血圧やコレステロールを下げる効果や、脳を活性化させ、ボケを予防する効果があると言われています。
ムチンには胃や腸の潰瘍を予防し、肝臓を強化する効果があります。
里芋は水分が多く、カロリーは低めなんだそうです。
体を温める働きもあるようなので、これからの季節どんどん摂取したい食材ですね。
揚げや豚肉、干し椎茸などからよくダシが出て味がなじんでとてもおいしいおかずです。
味噌汁には菜園で収穫されたナス、それからキュウリも入っていましたよ。
明日の給食も楽しみにしていて下さいね(^o^)